
野球の背番号の上にある選手名のアルファベット表記は1970年代後半には全球団が使用する事になった。
王貞治選手は『OH』だが、佐藤とか加藤などの伸ばして読む名字を『SATO』とかローマ字表記みたいに『O』の上に『-』を付けて表記する球団もあった。

伊藤文隆投手が活躍した当時の阪神は『OH』ではなかったようだ。
やがて平成に入ると知らず知らずの内に『KATOH』とか『ENDOH』みたいに統一されて行った。
ところが近年は『OH』を採用しないケースも出ている。
例えば、福岡ソフトバンクの工藤公康監督は…

西武時代や巨人時代は『KUDOH』だったのだが…
福岡ソフトバンク監督に就任してからの表記は『KUDO』である。

また巨人の戸郷投手も『TOGOH』ではなく『TOGO』である。

私個人は見慣れたせいもあって『OH』の方がしっくり来るのだが、国際基準は『O』らしい。