
当初から設定にあったのは地球防衛軍(本作ではMAC)隊長とレオが協力し怪獣や宇宙人を倒す所である。
川上鉄太郎隊長は、おおとりゲンがレオである事を知る唯一の人物であり、ゲンに対し鍛え教育し、レオに対し協力する。

未熟者だったレオ(ゲン)が川上とのコンビで成長していく過程をストーリーとして描いていたのだろうか?
製作側は川上役に森次晃嗣をオファーしたが、かつてモロボシ.ダン(ウルトラセブン)で出演した森次がダン以外の出演に躊躇した事でダンを隊長役に変更して出演にこぎ着けた。
しかし、どうして森次氏に川上のオファーをしたのだろう…こう言う返答が来るのは分かりきっていたのに…。
もちろんダンがセブンに変身してしまったら主人公が目立たなくなってしまうので、第1話でダンは変身不能の大怪我を負ってしまう事になる。
自らの代わりに地球を救う役割を担う事になったウルトラマンレオを鍛えるため、ダンは過酷な特訓をゲンに課すのである。
ウルトラ警備隊にいた時のダンは自らがウルトラセブンである事を伏せる為に医者の御世話にならないといけない時に逃げた事があるそうだが、今回はクリア出来たのだろうか?