
『破壊者』の上に『超』が付くんだから、嫌が応にも期待しますわね。
そんな『スーパー.デストロイヤー』について『流星仮面二世』氏が自らのブログで詳細に述べて下さっている。


私のような浅いプロレスファンからするとスーパーの印象って言うと、やはり…

ドン.ジャーディン版スーパー.デストロイヤーと、

スコット&ビル.アーウィン版スーパー.デストロイヤーが有名どころか。

ジャーデインはザ.ブッチャーやザ.スポイラー等のリングネームで活躍後にスーパーデストロイヤーに転身。

ザ.デストロイヤーの『覆面10番勝負』の最終戦の相手として来日しています。
この試合は何故か『覆面剥ぎマッチ』に認定され、破れたスーパーはマスクを脱いでジャーデインである事を明かしています。
しかし翌年の『チャンピオン.カーニバル』では何食わぬ顔(⁉)でスーパーとして参戦。
この辺、メキシコに比べると、そうシビアではないんでしょうね。
193cm130kgの巨体ながらバランス感覚に優れ、ロープ上を歩き攻撃する『オールド.スクール』の名手として有名。
ジャーデインが教えたレスラーで最も有名なのが、やはりオールド.スクールを得意としたジ.アンダーテイカーである。

兄のスコット.アーウィンは『スーパー.デストロイヤー(1号)』や『ジ.アステロイド』等のマスクマンでの来日歴はあるが、スコットとしての参戦は1度もないまま亡くなってしまった。
上記は貴重な素顔でのファイト。
カナダでブルーザー.ブロディと組んで馬場、鶴田の持つインタータッグ選手権に挑戦したが、アナウンサーの紹介がブロディよりスコットを後に呼んでいたので、現地に於てはスコットの方が格上扱いだったのかも知れない。
世界最強タッグ1982年大会で当初はスコット.アーウィンとしてテリー.ゴーディとのコンビでの出場が決まっていたが、何故かパートナーは上田馬之助に変更になり、スーパーとしての出場となった。
『雪崩式ブレンバスターの使い手』とか『アンドレ.ザ.ジャイアントとも互角に戦えるパワー』と言った触れ込みを一切見せずに上田馬之助のアシストに徹し、律儀に白星を配給していた。

後には弟のビルと『スーパー.デストロイヤーズ』で来日し、アジアタッグに挑戦しています。
変わり種なのは1980年6月に馬場、鶴田が全米遠征をした時にミネアポリスで馬場のPWF選手権に挑戦した『スーパー.デストロイヤー.マークⅡ』。

正体は、あの『鬼軍曹』サージェント.スローター。
前述の流星仮面2世氏のブログによるとスーパー.デストロイヤーを短期間でも名乗っていたのは多数居られるそうです。
その中に、あのハルク.ホーガンが居たのには驚かされました。



